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専業主婦になりたい
働いていた女性が結婚した後、
・専業主婦を希望してはダメですか?
・専業主婦だと何か困りますか?
と専業主婦になりたい!と望む女性もすくなくない。しかし、働く主婦が68%にのぼる現代では、専業主婦になりたいという女性が批判やグチの対象になることがある。
専業主婦になりたいけれど
本心では「専業主婦になりたい」けれど、それを正直に口にするとどうなるでしょうか?
⇒ 「専業主婦はダメ、甘えているよ」「専業主婦ってやっぱりヒマだし偉そうに思われちゃうしね」と批判されたり邪魔されることもある。
「専業主婦になりたい」がダメな理由は?
「専業主婦になりたい」がダメな理由を色々な意見から紹介しましょう。
・専業主婦は偉そう、ヒマそうなのでおススメできない
・専業主婦の友だちを作ったとして、専業主婦は視野が狭く話が合わない、建設的でないからつまらないですよ
・専業主婦の中には、人や近所、有名人の詮索やウワサ話が多く「不毛な時間」を過ごす主婦も多いよ
・専業主婦同士で群れて井戸端会議が多いけれど、果たしてその内容は??と毎回思います
・「専業主婦の後ろめたさ」があるのか、偉そうな態度をしている
・専業主婦で旦那におんぶに抱っこなのに旦那に偉そうな人が多いよね
・「家のこと何でもわかって私が家を空けるなんて考えられない」と勘違いしている専業主婦多し!
・旦那の稼ぎだけで今の時代やっていける方が少ない
このように専業主婦になりたい女性をストップしたり反対する意見もあることがわかる。
専業主婦になりたいより働く主婦がいい
では次に専業主婦になりたいと希望するより、「働く主婦」を希望する方がよっぽど良い、という色々な意見をご紹介しましょう。
・少子化で労働力不足の日本では働くべき
・専業より兼業の方が「あなたの視野」が広まって生きやすくなるよ
・専業主婦ならではの「無駄なうわさや詮索、買い物」などに時間やお金を浪費しなくなりますよ
・専業主婦がしがちな「キツキツの節約」から解放されて家族もニコニコになれるから、専業主婦になりたいには反対
・働く主婦になれば「頭も体型もスッキリ」
・兼業主婦になればあなたの「経済不安」も解消してやりがいも感じるよ
・専業主婦の「モヤモヤした主婦との付き合い」からも遠のけるから働くことはおすすめ
このように「専業主婦になりたい」という女性に働くことをすすめる人の意見が見えてくる。
専業主婦になりたいと言ったものの‥
「専業主婦になりたいと希望したものの、困っています。皆さんはどう過ごされていますか?」という質問が主婦の意見交換サイトに寄せられることもある。
・専業主婦は時間を持て余す
・専業主婦はやりがいが感じられない
・夫や義理の親などが専業主婦を良く思わない
・働く主婦を見ていると自分は頑張っていないのか気がかり
・夫の稼いでくれたお金なので旅行や自分のランチ等に使う罪悪感がある
など専業主婦ならではの悩みを抱える主婦もいる。
専業主婦になりたいなら 自分目線で人生をイメージ?
「専業主婦になりたい」と思っている女性で迷っている女性は、一度“あなた目線で長い人生をイメージしてみると良い”。
■子どもが巣立った時、子どもや夫がもしもいなくなった時までをイメージしてみると、心に心にポッカリ穴が開く“鳥の巣か症候群”になってしまわないか?
■終身雇用や給料アップが見込めない現代、夫に“もしもの時”が起こった時は金銭的にどれだけ困るのか?
専業主婦でいることのリスクについて客観的にイメージしてみると良い。当然それぞれのライフステージで“専業主婦でいるリスク”は違ってくる。あなたが専業主婦になりたいと信念を付き通すか現実的に不可能かがわかる。
私は専業主婦でいることの不安に駆られた
私は専業主婦でいることの不安に駆られた。空の巣症候群や夫の年収がこのまま続くのかについて考えた時、“専業主婦になりたい”と言っていた私は現実を見れていなかったと恥ずかしかった。
そしてスグに出社して働くことがバイタリティ不足でできなかったため、当時は周りにいなかった在宅ワークを始め、スキル無しから徐々にスキルアップ&収入アップとなっていった。真摯なクライアントさんや協力してくれた家族には頭が上がりません(._.)。
「在宅ワークの実際についての記事 ⇒ 在宅ワークの実際の収入や仕事内容、メリットデメリットなど」
「関連記事はこちら ⇒ 専業主婦は顔で笑って、心で泣いて。」
専業主婦に向いている性格は3タイプ
専業主婦にになりたい!という女性で本当に専業主婦に向いている女性はどんな女性でしょうか?
■専業主婦に向いているかどうか?のポイント
①24時間子どもと一緒にいても平気
②1日に3時間くらいは子どもや家族と離れたい
③子どもと過ごすのは1日6時間位がベスト
妻として母として、働く人は社会人として、うまく立ち回るには自分の性格を見極めることが大切。
自分がどうだと楽しく暮らせるか?
私の経験からも、
・自分は専業主婦に向いているか?
・ずっと専業主婦を続けたいかどうか?
・専業主婦をずっと続けて夫の経済力が無くなった時にリスクは無いのか?
等をじっくり考えてみることがすすめられる。価値観も選択肢も変わったり増えたりする時代。
専業主婦を夫が歓迎するか?
また、専業主婦を夫が歓迎するか?も専業主婦を選択する1つの決め手になる。
私の夫は女は男が養う!というザ・昭和という考え方の人だったので、
“りんは専業主婦のままでいいよ。ゆっくりして子どもをしっかり見てね。”と言われました。
そして私はその言葉をうのみにして何年も専業主婦をしていました。私はハッキリ言って平和ボケしている専業主婦でした。
何も私の夫のように専業主婦でいてね、と歓迎してくれる夫ばかりではありません。
男性の中には、増税や雇用の不安定さ、景気の悪さを案じて、
専業主婦を希望する女性なんてご免!
と思う男性もすくなくありません。
今どき専業主婦かよ?
と批判的な感情を持つ男性も珍しくありません。
家計ピンチ!専業主婦ボケしていたと知る
私は夫の会社が傾きだし家計がピンチになり、“自分は無収入の専業主婦だ”と自分の無力さを思い知ることになった。恥ずかしいエピソードです(._.)
夫の“りんは専業主婦でゆっくり子どもを見てて。”という優しい言葉をうのみにして、自分で専業主婦のリスクを考えるということをしてこなかったのが原因です。
専業主婦を選んでいい?専業主婦に戻っていい?
専業主婦を希望する方は、
・専業主婦でいいのか?
・専業主婦に切り替えていいのか?
・専業主婦の悩みはどんなことか?
・専業主婦同士の付き合いや専業主婦の人の考え方、性格はどんなものか?
とよく考えて選ぶことが大切。
■経済不安のある現代では、【疑問を持たずに専業主婦になることは相当のリスクがあること】だ、と私や私の周りで痛感している専業主婦もチラホラいる。
■今の時代、“専業主婦になりたいの。”という考え方の女性を歓迎する男性は多くない。
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