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沖縄の本おすすめの37冊。初心者~マニアまで必見

沖縄旅行のリピーターでマニアな私が、沖縄の本を厳選しておすすめ37冊をピックアップ!
必ず楽しめる旅行、大人旅、ゆったり離島、自転車旅、沖縄3世の目から見た実際の沖縄、本当は怖い沖縄、爆笑オバア列伝、沖縄気分に浸れる小説まで・・、「あなたの好みの分野」を要チェック!

沖縄の本のおすすめ「観光ブック・エッセイ」

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⇑ この本はこの次にご紹介している2版の続編の「3版」です。人気があるんですね。私は2版の方を持っていますが、「手書きイラストも所々あってあたたかい・見どころなどが端的にまとめられている」と感じています。文庫本サイズではないですが“旅にも持って行けるサイズ”でもありますよ~。
↓ 口コミにもあるようにこの本の魅力は「写真の美しさ」「シンプルな誌面」もあると渡井も思っています!
“ハイパーメディアクリエイター”という肩書きからもわかるように高城さんはユニークでアグレッシブな方ですが、「味わいある沖縄旅、広告や情報が少ないガイド本、沖縄の魅力をシンプルに伝えてほしい」という方には迷わずおすすめできる1冊です。
↓ 「沖縄は仲が深まって無言にも耐えられるカップルが行くと良い県」「まずは沖縄を感じるため“沖縄そば”を食べよう」「セカセカしない、これが“正しく有意義な沖縄旅行”」と沖縄のリピーターの私も深くうなずける沖縄観光ブックです。
さすが沖縄好き、しょっちゅう滞在したりカフェ経営もしているわけだ、とわかります。メディアで流される”沖縄の表面だけでは飽き足らない”人におすすめできる本です。
↓ この本は家でも沖縄料理が作りたい!食べたい!それもカンタンに、という方向けの料理本です。 「初めて沖縄料理を作る人」向けだと思いますが、シッカリ基本を知りたい人にもすすめられるおすすめ本です。

沖縄の本のおすすめ「大人旅・人生を変える旅」

↓ この本はまさにタイトル通り。「ゆっくり沖縄を見たい、旅したい」人におすすめの1冊です。沖縄旅行を分刻みで騒がしくするより「感じる、考える」という言葉が似合うおすすめ本です。

 

 

沖縄の本のおすすめ「本当のこと」

↓ これも沖縄2世である仲村さんの書いた沖縄本で、「基地問題とか根付いている考え方とか難しいよ‥。」と20代には遠ざけていた沖縄の本当のこと等を学べる良本です。
沖縄の人とのちょっとした会話や観光地などで、「わたし沖縄の表面しか知らなかったんだ‥。いつまでも観光気分のナイチャーと思われたくないなぁ。」とモヤモヤする移住者も実際に沢山います。そういう方にもおすすめできる本です。
↓ この本はミステリー小説の中でアメリカ軍の問題や米軍関係者が起こした事件が日米の地位協定によって捜査困難になるなど、迫力の社会派トラベル・ミステリーです。ちょっと色々と詰め込んで書きすぎたかな?という印象も少しあり、結末にモヤモヤを感じる人もいそうですが、沖縄文化のことも垣間見れます♪ 内容の割に軽く読めるのは魅力的ですよ~。
「10年住んだし私もすっかりウチナーンチュ♪」と言ったら、親しくしていた沖縄人にイヤな顔をされた・・。
これは実際に私の知り合いの移住者がした経験で、もちろん個々によって違いますが、これは“沖縄移住あるある”エピソードです。
その一方で、私のもう1人の知り合いの移住者(15年以上)は、うちなーんちゅと結婚、モアイにもシッカリ参加していて順風満帆なうちなーライフを送っています。
このように「沖縄移住は成功と失敗にクッキリ分かれる」と言われているのは有名な話です。そのため、これから覚悟のうえで移住しよう”と思っている人などは特に、「沖縄についてある程度勉強しておく」ことがおすすめです!こうすると“カルチャーショックによる戸惑い”もずいぶん減らせるからです。  
ここでは沖縄の本の中でも「文化・移住」がまとめられたおすすめ本をご紹介します。
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↓ これは沖縄2世の目から見るほんとうは怖い沖縄の話です。作者は大阪にも住んだ経験からも、本土との「祖先やあの世に対する考え方の違いなど」をわかりやすい言葉でドンドン説明してくれています。この本を読めばビックリしたり面白いな~と感じること間違いなしです!
↓ 続いて、この本はタイトルからしても読みやすい本だとイメージつきませんか? 私はどなたかのブログで紹介されていたのがキッカケで読みましたが、「やっぱり沖縄はオバア抜きに語れない‥!これぞ沖縄って感じ!」と感じられる沖縄のおばぁや沖縄のことが凄くよくわかる本と言えます。

↓ この本は寓話と現代文学がキレイに合わさった作品「カジマイ」の他に、沖縄出身の著者が作り出した少しセンチメンタルな8つの物語収録です。ちょっとホラー要素も個人的には感じます。背筋がゾクっ。
また、心地よい毒気が感じられる本でもあり、沖縄の人ならではの表現(「風」など)が独特で印象に残ります♪いつも感じますが、池上さんの作品には沖縄気質(あたたかさ、ゆるさ、たくましさ、おおらかさ等)を随所に感じられるのでおすすめですよ~。

 

↓ この本は社会派トラベル・ミステリー説です。アメリカ軍の問題や米軍関係者が起こした事件が日米の地位協定によって捜査困難になる点が書かれています。

個人的にはちょっと色々と詰め込んで書きすぎたかな?という印象も少しあります。また、結末にモヤモヤを感じる人もいるようですが、「沖縄文化」も垣間見れます♪ 内容の割にサクサクと軽い気持ちで読めるので、魅力的な作品ですよ~。

沖縄の本のおすすめ「歴史」

続いて、沖縄の「歴史」について読みやすく書かれた小説、マンガを4冊ご紹介します。

 

↓ これは琉球王朝の最期の激動の時代を描いた大人気小説です。「有名すぎる沖縄大作」とも言えます。
この本を読んで琉球王朝に思いをはせるのも良し、オキナワに行きたいという思いを強めるのも良し、という長編の大作です。琉球王朝が中国と日本政府のはざまでどのように巧みに外交してきたのか?ということも学べる本です。
圧倒的な口コミ数からも魅力が伝わりますね。この本は時間を取ってじっくり読み進めてみてください。

 

 

 

 

あなたも今スグ沖縄気分になれる「小説・物語」

さぁ、あなたも今すぐにうちなー気分に浸りませんか? そのための「小説・物語」のおすすめをご紹介します。疲れた時にはマストな本たち!

↓ これは伊是名島が舞台で沖縄本島以上にゆっくり、とうちな~時間が流れる小説です。田舎の沖縄らしさ、方言もたっぷりと書かれていて、しかしライトで読みやすい恋愛小説です!

沖縄初心者にもおすすめできる1冊です。あなたが疲れた時にも癒されること間違いなし!のスグ読み終えられる小説です。

 

↓ これは表紙の風景に惹かれて私が手にした1冊で、「女性の強さと沖縄のふわりとした優しさ」が伝わってくるおすすめ本です。主人公の女性はいわゆる”内地の人”なので、その言葉遣いや行動なども”沖縄沖縄していない”感じで、それはそれで良いと思えました♪

そしてこの本は結末までサクサク読み進められる読みやすい小説なので、その点も魅力的です!

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↓ この本は長編の傑作小説です。評価もやっぱり良いです!
学生運動などわかりにくい内容が子供目線で噛みくだいて書かかれていて、東京と沖縄でのドタバタ暮らしの小説です。グイグイ引き込まれる!読むのやめられないやん。個人的に思いました。調べると同じような感想多数です。
沖縄の離島ならではの南国気質「大らかさ、気構えの無さ」なども多くはないですが描写されています。私欲やメンツにこだわる、時間に忙殺される、といった“幸せそうに見えない現代人”が考えさせられる本です。 

 

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画像引用元

⇑ こちらは別バージョンの表紙。帯に表現されている言葉にワクワクしませんか?

最初は沖縄移住したくなかったお姉ちゃんの“沖縄に来て物欲がなくなったの。”発言や、沖縄に来たことで”イキイキと笑顔で暮らし出した様子”も、まるで過去の私を見ているかのようでした( ;∀;)。

↓ 「マジにヒヤヒヤしたし楽しく読めたさ~ね、長編の傑作小説さぁー!」がこの本を読んだ正直な感想です。

人に話せない過去を持つ主人公と底抜けに明るい相棒、共に若い男性ですが、その波乱万丈な人生劇には目を見張ります。最後まで引き込まれっぱなしであなたもドンドン読み進めることができるであろう一押し小説本です!

沖縄の問題、ネット自殺、ネグレクト、非正規労働者の日常、といった当人以外には薄くしか考えられない現実も淡々と描かれていて、沖縄の暮らしを通して学べることも多い傑作小説でしょう。

ラストは一見救いがある様な、いやそうではない様な‥、と読者1人1人がイメージできる描写で書かれていて、そこも気になるところなんです!

 

Amazonより引用:
過去も未来も愛してるけど、“今”が要らないんだ―。朝一番グランドの隅っこで校舎の4階から飛び降りた私は地べたに転がって、まだ生きている。その花の香りと、二度と戻らない日々の記憶。アーティストCocco、初の小説。 

感性が豊か過ぎるCoccoさんだから書けた物語だと思います。

 

沖縄でのことを語った実話の小説です。一契約社員から女社長になる28歳の女性の成功ストーリーで、短足犬でも有名な南大東島(純沖縄)産のラム酒を造ろうと奮闘するまっすぐな姿に心打たれます!「風の酒」を造りたい一心です。

この本に出てくる「数々の言葉や情景描写」にあなたも沖縄を感じて癒されること必至です。私も疲れた時に読み返したくなる小説ですが、原田マハさんの小説はどれも嫌味なくスラスラ読みやすいので、特におすすめです♪

「沖縄の本」でおすすめできる作品は多すぎる。

写真:お気に入りの一部
私は沖縄に関する本を現在も読み漁っていて、沖縄の本」で”おすすめ”はまだまだ増えていく予定です。多すぎるんです…。
きっと常に沖縄病を常にわずらっているんでしょう❀。また「コレ!」という沖縄本のおすすめに出会えたらこのブログにアップします。沖縄好きなあなたはこうご期待(^-^)♡。