SIMカード「トレイ」紛失・破損で【実際した対処法】【困った点】【SIMカードトレー自作の危険性】【SIMピンの代用品をつかう危険性】などを丁寧に解説しています。あなたのお役に立てますように！
目次
SIMカードのトレイが「破損…」簡素で弱い作り
SIMカードの「トレイ」は簡素で弱い作り、というタイプも中にはあります‥。私はスマホの乗り換えで自分でSIMカードを入れ替えしようとした際、見事に破損させてしまいました。（機種はArrows M03 富士通製）
写真２枚目のように「トレー」にビリッと切れ目が入るように裂けてしまい、SIMカードをのせられなくなりました。引っかかりを感じたのに少し強引に抜き差ししてしまった結果です…。
同じようにSIMカードの「トレイ」を紛失した、破損したという人のために「役立つ対処法」をお伝えします！
問合わせは①契約会社？②製造元？
画像引用元（SIMカード・トレイの端が破損）
私のようにSIMカードの「トレイ」が
・破損した
・紛失した
・入らない
・出てこない
・取り出せない
という事例が多くはないけれど実際にあるようです。
■「一般的」な問い合わせ先は？
この「SIMカードのトレイ」についての問い合わせ先は、【対象のスマホを契約している通信会社】です。
■スマホを買った通信会社を「既に解約した」人は？
私のように「スマホを購入した通信会社を既に解約している」人は【製造元】（私の場合は富士通）へ問い合わせをします。
オペレーター：「承知しました。SIMカードの【トレイ】ですね。無料でお送りできますので、スマホの”シリアルナンバーと、型名”を、スマホの「設定」メニューより見てから教えてもらえますか？」
私：「○○と▲▲です。」
オペレーター：「住所をお知らせください。」
～このような電話でのやり取りでした。～
SIMカードのトレイ【無料で購入できた理由】は？
このように「SIMカードのトレイ」を無料でもらえた理由は、実は1回目の問い合わせ時に「解約したとはいえ、そのスマホを買って契約していた<通信会社>にお問い合わせください。」と誤った案内をされたからなのかもしれません…。
SIMカードの「トレイの価格はまちまち…」
安い部品とはいえ、SIMカードの「トレーの価格はまちまち」とわかりました。
SIMカード・トレーの価格例①３大キャリアの１つ（ドコモ）の端末だった ⇒ ドコモに行ったら【無料でもらえた。】
SIMカード・トレーの価格例②スマホの契約会社に問い合わせした ⇒ 【有料で購入できた。】（1枚５４０円、追加するごとに1枚１９０円）
という実際ある口コミを見つけられました。
SIMカードトレイ【紛失や破損で困った点】
今回の「SIMカードのトレイが無くて困った点」を書き出します。
自宅などのWi-Fiを使えば
・ライン
・ネットサーフィン
・YouTube
・仕事でのチャットワーク
はいつも通り使えましたが、やはり
★電話できない
★ショートメッセージ送れない
などの点で支障が出ました。
紛失や破損で「スグにSIMカードのトレイを購入！」としても、手元に届くまで２～３日かかるため困る人も多いかもしれません( ;∀;)。
・SIMカードのトレイ「破損したから自作」
SIMカードのトレイが「破損」して自作するという人もその方法を検索する人もいるようですが、素人にはとてもおすすめできない方法のようです。
というのも、
・ちょっとしたバリができて入れ替えできなかった
・引っかかってスロットやSIMカードを傷つけてしまった（不能になってしまった）
・取り出せない（開かない）
などの可能性があるからです。
・SIMカードのトレー「変換アダプターとして自作」
また、SIMカードのサイズが違うためそれをのせるトレーを<変換アダプター>として自作する強者さんもいますが、これも上手に作れなかった場合は
・変換アダプターがスロットやSIMカードを破損させる
・変換アダプターが引っかかり取り出せない（開かない）
などこちらもトラブルの可能性もあり、素人が自作にチャレンジすることは賢明ではないようです。
同じく、アマゾンなど海外製の安いものを買うなどもやはりおすすめできないと言われています。補償もありません。
⇑ ちなみに、この写真を引用させていただいた方は上手に自作できています。
◎SIMカード＆トレー「うまく抜き差し」するコツがある！
いずれにしても、SIMカードもトレーも、抜き差し（入れ替え）は慎重に、というのは言うまでもないですが、紛失や破損すると厄介だとおわかりになったでしょうか( ;∀;)？
SIMカード「トレー」うまく抜き差しするコツ
ここで、SIMカードトレイの出し入れ（入れ替え）を上手にするコツをお伝えします。
・真横から見て、平行に入れたり出したりする
・どこか一ヶ所に力を入れ過ぎない
SIMカード、トレイ、スロット（取り出し口）全てかなり繊細な部分です。格安スマホや格安SIMなどで「自分でSIMカード、トレイを入れ替えする人>」などは気をつけたいですね。
SIMカードスロット修理は１２８００円
ちなみに、私は「SIMカードをスロットにのせたまま取り出せない…」というのも同じ症状の時に経験していて（後に取り出せた）、この修理期間は２時間以内と早いとわかったものの、修理代金は１２.８００円くらい（相場）とわかりました。
SIMスロットの修理は「補償や保証なし」✖
このとき私が修理業者さんに見積もりしてもらった内容は、
・simスロット部は分解することにより防水機能がある端末は防水機能が低下する
・基板に200℃～300℃近くの熱を加えての修理となるため、不具合がおこるリスクがある（一部の機能だったり電源自体が入らなくなるなど）
これらの症状が起こっても補償や保証は一切ない、ということも丁寧に説明いただきました( ;∀;)。これにより勇気のいる修理だな～と知れました( ;∀;)。
◎SIMカード取り出し「ピン」の代わりに使える物は１つのみ
SIMカードの取り出しには機種によって「取り出し用のSIMピン」がいります。この「代用品として使える物」が色々と紹介されていますが、間違った情報もあるようです。
◎実際に「SIMピンの代用品として使って良い物」は？
⇒ 事務などで使う【クリップ】のみ。ピン！と伸ばして使うこと
よく言われる「安全ピン・押しピン（がびょう）・つまようじ」はスロット（取り出し口）を破損させてスマホが正常に動かなくしてしまう可能性もあるようです。特につまようじは強度が無いため中で折れて大変という経験談も実際に聞いたことがあります。
知識を持ち、皆さん快適なスマホライフをおくりましょう(*^-^*)。
