「専業主婦で辛いです･･。これは甘えでしょうか？」と質問サイトに投稿する専業主婦もいます。

私は専業主婦／兼業主婦、どちらも経験したのでどちらの気持ちもわかるつもりです。悩める専業主婦に贈るブログです。

専業主婦のこの考えは「甘え？」

～専業主婦の憂鬱～

・主婦はいくらがんばっても報酬や評価がもらえない
・専業主婦だけで満足していない自分がいる
・主婦だけで終わらず「何かしたい・残したい」

・専業主婦ができることが知りたい
・兼業でも専業でもやりがいを得たい・結果などを残したい

・もういちど働きたい・社会と繋がり視野を広めたい
・在宅ワーク（在宅勤務）をしてみたい　

このように専業主婦をしてもんもんと悩むんでいる女性も実際にいます。このような専業主婦の考え方は「甘え」でしょうか？

私も元専業主婦「甘えていた？」

私も４年以上専業主婦をしていたことがあります。

「専業主婦って暇だな。何しよう？ＳＮＳでもしよう。」とＳＮＳで自分が作った料理をアップして“褒められること”を求めていた承認欲求していた時期もあります･･(._.)。

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専業主婦の自信も「甘え」か？

しかし、専業主婦で私が「自信を持っていた」時もあります。

・子どもは帰宅したら私がいるから喜んでいる
・子どもの気持ち・習い事などの教育を第一に考えられている
・心地よい家をキープして夫のサポートができている
・“専業主婦の私は家族の健康＆お金を守れている。”

と自分では自信を持って暮らしていました。お恥ずかしいですが、専業主婦の私の暮らしぶりを多少なりとも自負していました。

■家族のために○○する
■家族に尽くす

そうして専業主婦なりの「生きがい」を感じていたのでしょう。しかし、「その程度で自信？甘えでは？」と思う兼業主婦などがいるのも事実だと思います。

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専業主婦をしていて感じたデメリットをお話します。つい暇だから、

・変にネイルや料理に時間をかけて疲れる、虚しくなる
・変に時間が余っているため、考えなくてよい心配事をしてしまう
・つい身近な人に愚痴やどうでもいい話をしてしまう

・自分と関係ない芸能ゴシップや近所ゴシップをムキになって話す
・無駄な買い物やネットサーフィンが日常になってしまう

こういったことがありました。確かに働いている主婦はこうしている時間が少ないため、これは専業主婦の特徴と言えるかもしれません。

また、これも人によりますが「無理やり暇な時間を穴埋めしている専業主婦」もいます。私もネイルに凝った時期がありました。本やスキルアップすべきでした(>_<)。

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posted with カエレバ
橘 玲 マガジンハウス 2017-11-17
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暇だけど「違和感」なかった

私は「専業主婦は暇だな‥。」と多少の物足りなさ、満たされない思いを抱きながらも、

■ずっと専業主婦のまま過ごすことに違和感なかった

です。私の母もずっと専業主婦だったからです。子供の見る世界は「目の前の両親」が主なのでそれが普通だと思っていたからです。

■母はかたくなに専業主婦一筋？

私の母（専業主婦）は団塊世代の人で、高度成長期は、
①農業などをしなくてよい
②能力なくても給料アップ
③終身雇用が当たり前
という時代だったこともあり、専業主婦が多く誕生？した時代でした。

そして私の母（専業主婦）もパートなど「働くこと」を３０年以上、かたくなにしてきませんでした。

私の父はヒドイ亭主関白だったので、母の自由や成長をうばっていたのかもしれません･･。

■私も結婚・出産であっさりと仕事をやめて家庭に入った

そんな母を見ていた私は「専業主婦は暇なのも普通だ。忙しい日はめちゃくちゃ忙しいし。」とアッサリ仕事をやめて家庭に入ることに違和感はほとんどありませんでした。働くなんて考えもありませんでした。　

 

専業主婦は「辛かった」か？

今思い返せば、専業主婦は辛かったです。それを甘えと説明されることも今なら理解できますが、

「専業主婦は暇で視野が狭かったから、なんか辛かった。」

のだと考察しています。私の場合は特にかもしれません･･( ﾟДﾟ)。

 

「私はこのまま専業主婦だけしてて、良いのか？」
「私にはやりがいとか《何か》コレと言えるものが無いのか？」

「専業主婦は辛い･･」を感じ続けてしまうと、憂鬱、虚しさ、さびしさなどのザラザラした感情を抱く女性も珍しくないのです(._.)。もちろんその女性によりますが･･。

専業だと「家族が手を離れる」と危険

専業主婦は「家族が手を離れる」と危険だと説明されます。

■「家族が生きがい」の専業主婦

・私が胸を張れることは家族しかない
・専業主婦をしている自分に大きな自信はない

という家族に依存したり自分に自信が無い女性は、次の危険性を待っています。

・家族がいなくなった時、
・子どもが私たちの手を離れた時、

ぽっかり心に穴があく「空の巣症候群になってしまう」女性がいます。

日本では専業主婦が多数派だったため、この「空の巣症候群になってしまった女性」は実際に少なくはありません。この危険性はテレビなどでも取り上げられてきました。

私はこの点をイメージすると、専業主婦時代に少し焦りました(>_<)。

何でもいいと思います。専業主婦のあなたが「何かしたい。」と思って「目の前のこと」に全力を注げば、それがあなたの未来につながることを知ってほしいです。ヘタレで頭カチカチの私でもできたからです。

“専業主婦の経験”が活かせる

これまであなたが培ってきた家事、育児、介護、趣味、結婚前の仕事や強みなどの「主婦としての経験」も活かせる時代です。少子化でどこを見ても“バイト募集”の張り紙がある時代です。“主婦”という即戦力になる人材を求めている飲食店なども探せばあります。

■専業主婦が仕事や家事、育児、介護、趣味、仕事など「目の前のこと」に全力を注げば変わる
■「あなたの自信と財産につながる」

「あなた」が求められる

・あなたにも「何かできること」があって、
・あなたにも「求められている場所」がある
ということを頭の片隅にでも置いてください。