パニックを起こしてからしばらくは小屋に帰ることが怖くなり、友人宅やゲストハウスなどを転々としました。どうしたらいいのか・・。この3年ほど、手探りが続いています。

１人きりはおかしくなる・コレが必要

１人きりで誰とも話さずに山の中にいると、時間の感覚もおかしくなり、これは自分以外の時間軸が生活に必要だと思いました。

そこが思考の逃げ場にもなる。

それには生き物を飼うか、何かを育てるかだと思い、畑を借り野菜の栽培も始めましたが、今年に入りいったん人のいる場所に身を置くことが大事だと考え、哲学の勉強もしたくて東京に約3万円で部屋も借りました。

アパートに住むと「共存」を感じた

アパートでは蛇口をひねると水が出て、「同時代の時間」をほかの人たちと共有している実感が得られます。

顔の見えない、だれが建てたのかわからないような賃貸の部屋に暮らすことにも以前は抵抗がありましたが、それはだれでも使えるように作られた空間で、人と共に生きていることを感じます。

ミニマリストをやめたが、再びするかはわからない

ミニマリストをしていた小屋に帰ると、その１人暮らし自体は楽しいので、また小屋生活に戻りたくもなります。

どうするのが一番いいのか・・。僕にもまだわかりません。

老後のことは、どう考えていらっしゃるのだろうか？
その年齢にならないと気が付かないこと、私は沢山ありました。

とても純粋で正直な方だとは思いますが、見方によってはメンヘラなのかな？と思ってしまう？

しかし、この方は東大の卒業というところに驚きました。

私はもうじき還暦だが、こういう人生を夢見た時期もある。一人は寂しいけど自由って素晴らしいって。

でも、一日中誰とも会話しないのは精神衛生上良くない。やはり人は一人で生きるのは難しい。

都会で人間関係に疲れて田舎一人暮らしを始めると、「面倒臭い人間関係が恋しくなる」それが人間だと思うよなぁ〜

「ケガや病気になったらどうするの？」

保険証もないよね？

税金とか健康保険、年金を払ってたらどんなに少なくても月3万くらいはなくなると思うんだけど。（年金が月2万弱、健保はどんなに安くても月3000円くらいはかかる）

この人は多分税金や社会保険など払ってないよね。ご実家がお金持ちとか、実は親の扶養に入ってて年金も親が払ってくれるとかかな？

日本の良い仕組みを利用しないのはもったいない

病気になって働くどころか、最低限のこともできなくなった時に、安心して暮らせる仕組みを人は何百年もかけて築いてきたわけで、それに背を向けて生きるのはもったいない気がする。せっかく日本人に生まれたのに。

元「引きこもり」の方の意見

10年在宅仕事で誰とも交流しなかった俺の結論は、自由は不自由があるから素晴らしいと思えるって事。ずっと自由なら気が狂って当たり前だよ。

バランスが肝心！不可欠！

週2-3ぐらいの頻度でリアルな人対人の社会活動をして、残りを趣味に生きれば自由と不自由のバランスが取れるようになる。