ミニマリストも断捨離もまだブームが終わらない・・。
そこで私が気になった「ミニマリストのワナ」について。
・ミニマリストで儲けている人はいるのか?
・ミニマリストって本当に充実しているのか?
・ミニマルに・・ってその暮らし方は効率が悪くないのか?
ミニマリストを「疑問視したり批判する声」
書籍や商品、ブログが検索上位に出てきたり検索ヒット数などを見ても、まだ断捨離もミニマリストもブームが続いている印象がある。
「何もかもミニマル化して暮らす」・・って
■ミニマリストって実際正しい?本当に効率的?幸せ?
とミニマリストに対して疑問視したり批判する声も後を絶たない。
・ミニマリストって頭おかしくない?
・ミニマリストって変だよね
・ミニマリストってやり過ぎじゃない?
・ミニマリストをやめたと書いているブログも多い
・「ミニマル」や「シンプル化」が命!って感じでこだわり過ぎ
・友達が少なそうで根暗や頭かたい人が多い
こういった声がネットや現実であがっていることも確か・・。
そこで
■ミニマリストってもうけているのか?
■本当に充実しているのか?
■その暮らし方は効率が悪くないのか?
といった「ミニマリストのワナ」について考察した。
ミニマリストのワナ「もうかってる?」
ミニマリストって
もうかってる?
ミニマリストの信念でもある「物を最小限に持って物にとらわれずに暮らす、お金と時間は本当に注ぎたいものだけに注ぐ」という暮らし方は、実際にもうかっているのか?
ミニマリストを広めたりミニマリストとして著名だと言える人は佐々木典士さん。その他にはしぶさんやのび太さんなど数人が検索トップにあがってくる。
そういった人の中にはブログ広告収入を得たり書籍の印税収入を得たりでもうけているミニマリストも確かにいる。 しかし、
■著名でないミニマリスト・一般人のミニマリストはどうでしょうか?
残念ながらもうかっているようは見えない・・ これだけミニマリストに関する情報があふれる中でほとんど見当たらない・・と個人的に感じている。
ミニマリストの出費額は確かに低い!
ミニマリストの出費額は確かに低い。
・今まで人並みに持っていた洋服や自宅などを含めた「たくさんのモノ」を手放し、その状態をキープして暮らしているから経済的
・買い物するにも1つ1つ厳選して買うため、1つ1つの単価は高くても物の耐久性が良く(安かろう悪かろうと反対)、長期的に見て経済的
~次々に断捨離~
稲垣えみ子さん(独身)のように冷蔵庫まで手放したり、他には洗濯機まで手放したミニマリストまでいるから、そりゃ出費額は低く済むか・・
とここは腑に落ちる。
ミニマリストなら低収入で暮らせる?
「低収入でもミニマリストなら充分に不安なく暮らせる!!」こういった文言をブログや書籍で発信しているミニマリストは多い。
こういった文言に人々はひきつけられたり関心を寄せる。
今の暮らしが経済的にしんどい、心身ともに疲れている、物欲で物にとらわれている、将来に不安がある・・
このように「暮らしにくい・・。」と感じている人達が、「ミニマリストなら低収入でやっていける!快適」という文言に引き寄せられる。ただ、
「低収入でもミニマリストなら充分に不安なく暮らせる!」という文言や暮らし方をうのみにして
■視野が狭くなっていないか?
■頭がかたく小さくまとまっていないか?
あらゆるモノから解放されたなら
ミニマリストは「物欲」や「人付き合い」を含めたあらゆるモノから解放され、快適になったのなら、
■空いた時間や残せた労力を「他のこと」に注いで、暮らしを充実させたりお金を稼いだり、人や動物等のためになること等をしたり・・をしないのか?
■ミニマリストはミニマリストでも、「ただ断捨離に夢中・モノや人付き合いを手放すだけ」という考え方は偏っていないの?
■「ミニマリストだから低収入で充分暮らしていける!」と言うけれど、収入を増やせば家族や子ども等に「未知の場所・体験・習い事・進学・その他させてあげられることは多い」とは思わないのか?
これらはミニマリストでメンタリストのDaigoさんなども疑問を投げかけていることで、
ミニマリストでただ「物を減らす」ことに執着するのではなく、
■色んなことを「適性化」して暮らした方が断然良い。
空いた時間や労力 どう使う?活かす?
最小限の物だけに囲まれて快適に・・ これは私もゆるいミニマリストなので同感できる。
そこで考えるべきは、
♣空いた時間や残せた労力をどう使うか?活かすか?
♣物を捨てる中毒になっているだけにならない
という点。
・これまで物に魅了されて物がないと不安・・アレもコレもほしい・・という物欲があったり、物に関して膨大な時間をさいてきたけれどそれから解放された!
・社畜となっていて心身ともに疲弊していたけれど、本当に大切なモノ/人/時間がわかったから少ない収入でも暮らしていけた!
・物にとらわれなくなったことで日常でのイライラが格段に減り人にやさしくなれた! 仕事もはかどる! となったら、
■「自分が本当に大切にしたいモノ/人/時間のために時間もお金も労力も使う」
ミニマリストは効率よく暮らすため
ミニマリストは本来、「効率的に暮らせる人達」のこと。
例えばミニマリストで食洗器や洗濯機、冷蔵庫、掃除機を手放したとする。そして洗濯は手洗いで、掃除は手ぼうきでするとしよう。しかし、
・「時間をかけて手作業で家事に費やす時間」
・「自分の稼ぐ額」
この2つを天秤にかけるとその暮らし方は本当に効率的なのか?
実際はロボット掃除機などに頼るなど家事の機械化、外注化する方が効率的ではないのか?
また、メンタリストのダイゴさんが言う様にその行動は最適化できているのか?
ロボット掃除機29台の比較実験で1万円台で最も優秀という実験結果が出たロボット掃除機
実際に検証したサイト:安いロボット掃除機がすべてダメなわけじゃない
ミニマリストに足りないのはココ!
本物のミニマリストや正しいミニマリストには私も共感できる。
■ミニマリストになれば思考がスッキリ
■本当に大切やモノや人に労力と時間を注げる
その他ミニマムなシンプルライフのメリットは、
❀視界も頭スッキリ 仕事も人間関係もスムーズ
というのは本当だと私も感じています。それに加えたいのはあと少し!
ミニマリストが“本当の効率の良さ/最適化”を求めるのであれば・・
単に物を減らすことに必死になったり徹底的に人付き合いを絶ったりという
■極端な考え方をするのではなく【本当の効率化や最適化】を考えて暮らす
ことが不可欠。
以上、「ミニマリストってもうけているのか?」「本当に充実しているのか?」「本当に効率的なのか?」という点を考察してみました。
ゆるいミニマリストがちょうどいいのかも。何事もほどほどに(^-^)
自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと |
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