日本人は口臭がある　歯が黄色い　歯並びが悪い　

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私は海外と日本の文化について考える機会があって、先進国の日本はオーラルケアに関して遅れているということを知りました。

とってもショックを受けました。

 

また、身近である妹や友人が海外へ留学をしたこともあって、日本人は口臭があったり歯が黄色いって聞いた。歯並びが悪いって言われた・・というエピソードを聞いたことも１度や２度ではありません・・。

 

仰天ｅｐ１：ホームステイ先のお年寄りがガブリ！と大きく硬いフルーツを丸かじりしていた

仰天ｅｐ２：たくさんの国から来ている留学生の集合写真で、日本人の歯並びは確かに良くなかった

 

 

検索してみても、　

・日本人にいる外国人の７割が「日本人は口臭がある」（週プレＮＥＷＳより引用）と思っている　

・口臭や歯並び、歯の色などに無頓着な日本人　

・日本人の８割は歯列矯正が必要なほど歯並びが良くない

と不名誉なことが言われています。

「日本人は歯並びが良くないよね」

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妹のこんな留学エピソードがあります。

ニュージーランドへ短期留学した時、クラスメイトのニュージーランド人に言われたひと言。

「アジア人とか日本人ってすぐわかる。」

 

妹が「なぜ？」と理由を聞くと、

「ブランドのバッグを持ったりコートなど良い物を身に付けているのに、歯の色や並びがとても悪いから。」

 

これには妹もショックを受けたと話していました。聞いた私もショック(>_<)

 

 

比べてみれば「アジア圏以外の留学生」はどの人も、

・歯が白い

・歯並びが良い

・歯肉がきれいなピンク色をしてい

・笑った時に銀歯が見えていない

 

という事実。

 

日本人はオシャレなのに不健康そう・・　もったいない・・

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これはアメリカ人の女の子がある日本の雑誌モデルに対して言ったひと言です。

ある雑誌を日本人留学生が見ていて、その表紙のモデル女性が八重歯だったからです。

「日本の子ってオシャレだし私も日本のファッションは大好き、日本は先進国で医学がそんなに遅れているとは思えないのに、どうしてこんなに不健康なの！」。

 

ｗｈｙ？　

ブランド品をたくさん買える裕福なアジアの人たち、それなのに口臭や歯などの「オーラルケア」に無関心なのはナゼ？

 

アメリカでは、都市部でも田舎でも歯がキレイな人が多いこと。

真っ白な歯、歯並びも良い！

 

「こないだ歯のクリーニングに行ったんだ、見て！　ここの隙間も埋まったでしょ。」という会話もごくごく一般的です。

 

日本でよく聞くような「歯科がキライ、怖い」とは全く違います。

 

◆１人１人が「オーラルケアに対する高い意識」を持っていることがわかります。

歯科医を目指す学生でも、歯が黄色かったり歯並びが良くない

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一方で日本では、これから歯科医になろうと目指している学生でも、歯が黄色かったり歯並びが良くないことも珍しくない。

 

子どもに人気のユーチューバーや著名な政治家、ビジネスエリートなどでも、笑うと歯がガタついていたり黄色いという人も多く見られます。

 

こうして書いていると、日本人は相手にもっと爽やかで気持ちのよい印象を与えたいな、と思います。

 

 

私は親に本格的な歯列矯正をしてもらいました。

期間は小１～２０歳まで、ゆうに１００万円以上をかけてもらい、きれいな歯並びにしてもらってかなり感謝しています。　これを維持していかないと、と予防歯科を意識しています。

メディアに健康情報があふれる中、なぜ「オーラルケア」は？

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写真は娘の出っ歯がわかる写真です。

日本では毎日の様にテレビ、雑誌で健康に関する情報があふれ、日本人は健康に関心が高いというのもまた事実。

それなのにどうして？

オーラルケアに関する情報が少ない・・

 

歯科業界の技術的にも決して遅れているとは思えません。美白などもまだまだ高価とは言え浸透しているのを感じます。

 

・オーラルケアに１つ追加すると、オーラルケア以外にも姿勢や靴、歩き方などの重要さを報じているメディアもとても少なく感じます。　

 

私は背骨が軽く曲がっていて２０年以上腰痛や痛みでひどく苦しんだこともあり（今は耳を引っ張りで改善）、姿勢や靴、歩き方などがいかに重要かを身をもって知っています。

そのため、メディアでこれほど多く病気予防や食生活について取り上げる日本で、ナゼ姿勢や靴、歩き方などが取り上げられないの？と疑問に思っています。

 

 

日本人は日頃、悪くなってから歯科医に行く

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日本人は、虫歯やかぶせものが取れたなど、どこか悪くなってから歯科医に行く。歯科医に行くのはいわゆる「治療」目的になっている。　

 

そのためネイル、ムダ毛、美容院、美容医療など他の箇所は気にしても、オーラルケアに関しては関心が低くメディアでも特集を組まれないのでは、と考えることができます・・。

 

一方で欧米などでは日頃から「予防」目的で歯科医に行く。

歯科医には悪い箇所が無いかチェックしたりクリーニングしたりするため通う事が文化として根付いている、習慣づいています。

 

日本人がネイルや美容クリニック、美容院などに行く様に、アメリカでは歯科医にまめに通うのが一般的です。

 

◆口臭や色、歯並びを含めたオーラルケアがエチケットの１つとして考えられています。

ここに日本人と欧米諸国との「オーラルケアに対する意識の違い」があるんですね。

 

アメリカでは「半年経つからそろそろ歯医者の予約をしないと。」という会話もごく一般的なことです。

 

「歯を含め口腔内が不健康な人」は何千万もの医療費を損している！

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<歯を含め口腔内が不健康な人>は、人生で何千万もの医療費を損しているという試算もあるほど。

医療費の削減という点からも、日本人の意識が変わればいいなぁと思います。

 

 

◆からだ全体の健康に関わる◆　こわい「歯周病」

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歯周病菌は血液を通して体の全体に広がり「脳卒中や心筋梗塞、糖尿病や認知症につながる」ことが知られている。
参考サイト：歯周病は二重の意味で怖い

なお歯周病になっている割合は２０代で７割ほど。

 

♣自身が「歯周病になっているか？」半年に一回ほどは歯科医で見てもらう

 

・虫歯や歯の色、歯茎の色、歯の磨き具合、かみ合わせなど総合的に見てくれる

・きちんとアドバイスをくれる

といった「信頼できる歯科医」を探しましょう。

 

 

小さな子どもも、「オーラルケア」を嫌がらない

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私の子ども（長男・小１）は、未だに歯みがきをおっくうがったり楽しませてくれる（風船をもらえたり）歯科医に行くと知っても良い顔をしてくれません・・。

日本ではそういう子どもも珍しくありません。

 

一方で欧米などの家庭では、子どもにフロスを使って仕上げ磨きをしてあげる保護者もいたり、オーラルケアしたり歯科医に行くことを子どももそれほど嫌がりません。

 

◆小さい頃から「歯を含めた口腔内をきれいにする習慣」が身に付いています。

 

小さい頃から歯科医で、歯の磨き方チェックを受けたり、歯の数を数えたり、フッ素を塗って歯を強くするなどの「痛くない経験」を積んでいる欧米の子どもたち。

日本の子どもとはオーラルケアに対する意識が違うのは当然の結果だと言えるのではないでしょうか？

アメリカでは子どもに「歯列矯正」をしてあげることも親の役目

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アメリカでは子どもに「歯列矯正」をしてあげることは親の役目とされていることも日本とは違います。

 

この背景にあるのは、歯並びが悪い　＝　育ちや家柄が良くな胃・教養がない　と見られ、就職などにも関わることだからです。

 

そのため、アメリカの親は子どもの将来を考えて「歯列矯正」必要なこと、歯並びがキレイなことは重要なこととして認識しています。

 

歯列矯正の患者の中には、

・「うちは子どもが歯列矯正するために賃料の安い家に引っ越しした。」

・「うちは歯列矯正にお金がかかったから学習塾は無しでがんばってもらうわ。」

と言う家庭もある程です。

 

オーラルケアに関する日本との意識の違いに驚きます。

 

アメリカは日本と違って虫歯治療でも高い額がかかってしまうためという金銭事情もあると思いますが、「予防しよう！」という意識が日本のそれとは全く違うんですね。

 

予防歯科ということばは最近かなり知れ渡ってきましたが、私の周りを見渡してもまだまだです。

こう書いている私も、気づけば前のデンタルチェックから半年近く過ぎていることに気づきました(>_<)

 

 

これを読んでくださっているあなたも、

❀歯を含めたオーラルケアは重要／エチケットの１つ

❀オーラルケアしないと生涯で何千万と医療費を払うことになる

❀口元の印象は大切！

 

ということがおわかりいたただけたでしょうか。自分の健康は自分で守りたいですね(^-^)