「良い疲れ/悪い疲れ」 を見極めれば疲れにくい。疲れが減らせる。
近年の脳科学の研究がためになる。
目次
“良い疲れ”と“悪い疲れ”
・楽しかった
・為になった
と心底思えるのは良い疲れ。
・悪い意味でのショッキングなこと
・嫌いな人と長時間過ごすこと
などと思うは悪い疲れ。
コルチゾールというストレスホルモンが高まっている状態。
悪い疲れからの回復法:眠ること/休むこと
♠しっかり眠ること。
体も脳も“眠ること”を求めている。
単に心身ともに休んでいる状態ではなく脳の新陳代謝が行われている状態が睡眠なので、しっかり取ることが重要。
睡眠負債は百害あって一利なし。睡眠負債になると若年性痴ほう症を発症するリスクが高まることも研究で分かっている(>_<)
※睡眠時間を短くすると太る
睡眠時間が短いと太りやすくなる。睡眠を短く取ったグループは長く取ったグループに比べ、1日あたり500㎉位余分にカロリーを摂ってしまったという研究結果がある。
他には社会通念を破ること(浮気や不倫)などをしたくなる傾向があった。太って浮気したくなる なんて良いこと無しの睡眠不足(>_<)
♠気もちを休ませることも大切。
ずっと突っ走っていて倒れたり取り返しのつかない事態にならないように!
気持の余裕は全ての余裕につながるもの。体も気持ちも資本だ(^-^)
日本人はがんばりすぎる、真面目すぎる国民性。
※がんばり過ぎる主婦の方にはこの記事がすすめられます。⇓
脱・育児も家事もムリしすぎる主婦
悪い疲れ方をしない為に「適度のストレス」を
ストレスをためる悪い疲れ方をしない為には“適度なストレスをかける”ことが有効。
あまりにもストレスが無かったりやりがいが無いなど、退屈な暮らしだと脳が委縮することがわかっている。
「適度なストレス」が脳に良い理由
適度なストレスをかけると脳に良いこともわかっている。
適度のストレスが脳内の神経細胞をDNAごと破壊し“新たな神経回路”を作ってくれるので良い。
筋肉を例にすると:一度筋肉が破壊されることで筋肉が増える構造と同じ。
「過度なストレス」は避ける
過度なストレスは良くないので避ける。
すぐに避けられなくてもどこかに打開策は無いか?情報を集めて対策を練る。
たくさんストレスを感じると「肥満」になりやすい
余りにもたくさんのストレスを感じると肥満になりやすくなるため注意が必要。
これはこれ以上食べなくていいと命令を出す脳のある分野の働きがヘタるため。
良い疲れを脳に与えるには「新しい発見」を
良い疲れを与えるためには「新しい発見をする」ことが有効。
新しい発見のためにわざわざ遠出しなくてもよい。
・近所でもココ行ったこと無いな、という道、公園、店などに行ってみる。
・ふだん会えない人に会ってみる。
・したことない子供のゲームをしてみる。
・読んだことのないジャンルの本を読んでみる。
・食べたことの無いものを食べてみる。
・新たな出会いを求めてみる。
などのちょっとした新しい発見をクセづけよう。
脳に「栄養」を与えることは、脳の疲労予防に有効
疲れないようにするには脳に栄養を与えることも有効。 神経伝達物質の材料はタンパク質なので
・肉
・マグロ EPAやDHAなどの脂肪酸も採れるから特に良い
などを採ることが良い。
ぜひストレスフル社会を快適に暮らせるように(^-^)